活動方針


鹿児島県自転車競技連盟活動方針 第5期「5カ年計画」

1.期 間 平成25年度~平成29年度

2.目 標

《特別テーマ1》H32年度開催2巡目鹿児島国体成功に向けて

平成32年に開催される2巡目鹿児島国体が大成功するための準備が進む大切な期となる。運営面での成功と平行し、地元選手の活躍(競技力向上)を成功させることで、本県自転車界の飛躍的な発展を達成する。  直面する主課題は次の通り。

(一般テーマと一部重複)
①ロードレースコースとなる大会会場の選定及び早期決定(自治体等との調整)
②トラック会場の大規模改修(根占競技場400m→333mへの変更要望)
③100名規模の地元役員(審判員)育成、特に中心(指導者)になる若手のリーダー育成
④主に大会時大学4年~高校1年(H10.4~H16.4生)に該当する選手の発掘及び育成
⑤中央競技団体及び開催地(行政)との情報共有及び協力体制の確立

《特別テーマ2》次世代を担うジュニア選手発掘&育成のシステム作り

県内に於いても自転車競技者(サイクルスポーツ愛好者)は、年々増加の一途を辿ってきが、次の世代を担う若年(ジュニア)層の選手増加には至っていない。本県スポーツ界を代表する競技として認知されるには、レベルの高い選手の育成が不可欠であるが、肝心の登録選手が極端に少ないことから、指導陣の熱意や技術が生かされていない現状がある。  ついては、ジュニア選手の発掘及び育成のシステム確立に真摯に取り組み、未来を見据えた選手育成を行うこととする。直面する主課題は次の通り。

(一般テーマと一部重複)
①ジュニア選手(小・中学生)が集えるクラブチームの設立及び運用
②ジュニア選手向けのイベントの実施(教室・練習会・レース等)
③ジュニア育成に意欲と技術を持った指導者の募集及び育成
④ジュニア選手及び保護者等に向けた広報活動の強化

《特別テーマ3》高校自転車競技部への支援を通じた競技振興

(1)鹿児島県は南大隅高校の在り方を検討して来たが、学校存続の切り札として自転車競技を生かした学校作りを平成25年度からスタートさせることを決めた。本県自転車競技界にとってもこのうえなく喜ばしい話題であり、本県でのジュニア強化及び競技の普及につなげられる最大のチャンスと捕らえる事ができる。しかしながら競技の特殊性を考えると多くの困難を抱えていることは明らかで有るため、同校からの必要(要請)に応じて全面的に支援を行うこととする。併せて入学者確保につながる県外を含む遠隔地より、中学生段階からの南大隅地区への受入れ及び指導体制を作るための取り組みを進める。
(2)県内で組織的に活動を続けている高校競技部は鹿児島実業高校及び南大隅高校2校に止まっている。競技者及び指導者の増加を図り本県自転車競技のレベルアップにつなげるため新規高校チームの創部を模索していく。

《一般テーマ》

(1)競技力の向上
①国民体育大会総合成績での上位入賞を目指す。
②日本を代表し世界で活躍する選手を育成する。ロンドン五輪に続く本県関係者からの五輪出場を目指す。
③トラックレース及びロードレースについては特に強化を図り、プロ・実業団・大学生等のトップとして活躍できる選手の育成を目指す。
④鹿屋体育大学と連携し安全で効果的なトレーニング等の研究を重ねると共に、情報を内外に提供し、日本の競技力向上に貢献する。

(2)競技の普及
①本県の恵まれた環境を活かし、日本を代表するサイクルスポーツの拠点を目指す。
②「生涯スポーツとして楽しめる自転車競技」の環境作りとしてロードレース、シクロクロス、MTB、BMX等の参加しやすい種目について自治体・マスコミ・種目別団体等との協力関係を強化し楽しく質の高いイベント開催を目指す。
③少年・少女の参加できる部門を増やし、タレント(強力新人選手)発掘に努める。
④女子種目の普及を計るとともに選手の強化・育成に努める。特に国体・インターハイ等への女子種目導入に向け中央競技団体等への働きかけを行う。 (

(3)関連種目の育成
①室内競技(サイクルサッカー・サイクルフィギュア)・フリースタイル・トライアル等の活動を支援する。
②生涯スポーツの一環(特に年輩者へのサービス)としてサイクリング協会の活動を支援する。トライアスロンやデュアスロン等の自転車競技が含まれた競技についても、各団体と連携して活動を側面から支援する。
③平成20年度より日本連盟の正式競技に加わった障害者種目の普及に取組み、該当する選手からの希望があれば指導を行えるよう指導者の育成に努める。また、車いすレースは関係種目と認識し関係団体等から要望があれば同様に支援する。

(4)国際化の推進
①国際的に活躍できる選手の育成のため、短期・長期を問わず選手の海外派遣を推進するとともに、既に海外に出て実績を残している本県関係選手を招聘し後進の指導に活用する。さらに海外で活躍できる高いレベルのスタッフの育成にも努める。
②海外チームの招へい等については自治体等の強力を得て積極的に国際交流を図る。

(5)財政基盤の確立
①十分な活動資金が得られるよう斬新なアイディアを持って資金獲得を目指す。
②支出の内容を見直し冗費の発生が無いよう努めるとともに活動内容も改善する。

(6)組織の活性化・人材の育成
①評議員制度を一層推進し県内各地での普及を目指す。
②前線で活躍できる若年層のスタッフ育成に力を入れる。

(7)指導指針
①指導技術の研鑽を計り科学的トレーニングを導入した論理的な指導を行う。
②ルール・機材・アンチドーピング等の知識の獲得に力を入れ選手に還元する。
③競技力向上に加え特に次の点に配慮した指導を行う。
・事故防止に努め選手の安全を確保し、限界を超えた指導で故障を起こさせない。
・高校生までの選手には自転車競技の楽しさが理解できるような指導に努める。
・指導現場でのハラスメント行為はいかなる理由があっても認められない。

(8)広報の充実
①マスメディアへ積極的に情報を提供し、活動内容・実績等を広く県民に周知する。
②インターネット(ホームページ)等で活動内容等を公開し関係者への情報提供を行うとともに、情報開示による開かれた組織作りに努める。